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自分を動物に例えるならば?

5分ほど答えを考えて、切なくなってやめました。

今私は、J.S.バッハ作曲のフランス組曲という6曲構成のピアノ曲を聴いています。
演奏者はグレン・グールド。
私の幼稚園時のスター的ピアニストです。
グレン・グールド(wikipedia)↓
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/グレン・グールド

聴いてすぐわかる特徴は、装飾音符が明らかに多いとか、フレーズの途中で突然スタッカートを入れたりとか、などかな?
独自の解釈によってバッハを演奏していたことが高評を博しているようです。

さて、私は幼稚園の頃とてもピアノが好きで、
家に帰るとすぐにカセットプレーヤーの前で楽譜を眺めながら、
ねずみのようにスピーカーに耳を傾けていました。
それを毎日のように繰り返していたのを見た母が、
私にピアノを習わせるのではなくなぜかバイオリンを習うように仕向けたのです。
私はバイオリンなんて恐らく当時は名前ぐらいしか知らなかったと思いますが、
その音色に関して言えば特に気にいる点はありませんでした。
過去完了のみならず、現在進行形で、あの華々しい音色に対してあまりに興味が薄いのです。
ピアノの発する淡白な打鍵音に私は取り憑かれていたのに、
母の何気ない選択によって淑やかな強迫観念は除霊されてしまいました。
どちらかというと過去を気にしない私が、
人生で唯一誤った選択をした(させられてしまった)と思っているのは、ピアノを習わなかったことです。
(ちなみに最近になって、私にバイオリンを習わせた理由を聞いたところ、
「ピアノばかり聴いてたから、あえて」という答えが返ってきました。
よく言えば眼前の事実に捉われないリベラルな発想を遺憾無く発揮したのでしょう)
あの青白い機械的な打鍵音を手にする機会を逃してしまった私は、
大学入学後にようやくピアノを練習する時間を得ることが出来ました。
しかし成長期はとうに過ぎ去っているので、私に弾ける曲は非常に限られていました。
もし私が当時ピアノを本気で習っていたとしたら、という仮定。
生死を分かたないにせよ、クロノクロスであれば確実にそこで世界は分岐したでしょうし、
ドラクエ6の幻の世界ではきっと一流ピアニストとしてブーレーズのセリー音楽を演奏していることでしょう。

過去を省みる動物というのが人間の他にいるでしょうか?
死の直前には野生動物も大量のかつて見たビジョンを再度目に写すのかもしれません。
しかし恒常的活動として、過去を振り返り涙する動物を私は想像することができません。

5分間の思考でも文章化するにはえらく手間が掛かるものです。


日常の記録として、昨日家にシンセサイザーが届きました。
3年ほど前から夢見ていた楽器ですが、
居住空間が畳五つ分ほどに限定されているため、
新たな楽器はその中に横たわって待つことはできません。
とりあえず今の所玄関に立て掛けていて、まともに触るのは明日からの連休中になりそうですが、
久しぶりに鍵盤楽器の練習ができることに心は温まり上昇運動を続けています。

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