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湖にて

今日、琵琶湖を見ました。
多分目の前で現物を見るのは初めてだと思います。
以前に鈍行列車で東海道本線を移動していた際に、大津と京都の駅間が思いの外短くて、
県境をあっという間に通過してしまう不思議な感覚を得た気がします。

今日はtallis scholarsというイギリスの合唱団の演奏を聴きに、琵琶湖のほとりにあるびわ湖ホールという場所を訪れました。
かつての有名作曲家、トマス・タリスの名を冠するこの合唱団は、
その名の通りルネサンス期の合唱作品を多く取り上げていました。
10名での演奏だったのですが、和音の安定感、音量、表現力などなど、
どの部分をとっても素晴らしい演奏でした。

ルネサンス期の作品というのはなかなか古典的クラシック音楽とは異なる点が多く感じられました。
和声に関しても、トニック和音での三度音程の重複や連続五度等がしばしば聞こえますし、
作品の規模もさほど大きくないものが多いです。
今日のプログラムでは、現代作曲家の作品も二つ取り上げていたのですが、
それらに比べるとルネサンス期の作品は随分簡潔に作られていて、
厳密なルールもそれほど多くなく、作曲家が比較的自由に思いつくままに曲を作ることができたのかもしれないという気がしました。
気がするだけかもしれません。

さて、これから大阪まで帰宅するのですが、兵庫県から滋賀県まで、直線で移動すると距離はとても短いです。
先週の水曜日には神戸まで後輩に会いに出かけましたが、その際は30分程度で到着しました。
今回はびわ湖ホールまで電車で45分程度です。
東京に住んでいた時も、埼玉、神奈川、千葉をすぐに行ったり来たりできました。
私の地元は、福岡県の真ん中あたりで、交通網もさほど発達してはいないので、
他県まで行くことはとても大変でした。
佐賀県まで車で1時間半程度、山口県まで電車で1時間半程度、と言った感じです。
しかも行けるのは県庁所在地ではなく、端の方のちょっとした都市までです。
しかし県境というものは、私たちにとってどの程度意義があるものなのでしょうか。
地方自治の観点を取り除けば、ただの概念上の線に過ぎなくて、
京都でも滋賀でも大阪でも、私にとってはある意味では全く同じものですし、
大阪市北区や豊中市はある意味では全く異なるものです。
極端な話では、私が100メートル歩けばそこには全く異なる街が広がっています。
車窓から見える京都府の田園風景も、30秒後には商業施設のある賑やかな街並みに変貌を遂げました。

電車に乗っていると、私はつい土地に対して思いを馳せてしまいます。
それは土地の持つエネルギーだと思います。
Peace on earth.
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