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Wordgorger

言葉達が食料として消費される世界。
そんな空想の中では、私の言葉は美しく味付けがなされているのでしょうか?
そうありたいと願っています。

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#10. New Art -- Preface

Prophaners are marching abreast towards a tarn above the tainted stream.
Watching them go, I reminisce about a hest bid by an obsolescent meme.

"Behold, New Art shall be the Only God",
Which I easily controvert.
"How many new arts have you got in this illimitable world?"

I know New Art lies on a knoll.
Also it is put under the coral reaf.
New Art encourages an upwelling soul.
I can find it anywhere with certain belief.

A sleeping girl glitters in a lotus petal.
I stroke her hair like a pious acolyte,
Hoping she will be free from all spites that meddle.
This behavior seems as artistic as alexandrite,
Which is also New Art.
No one has disregard.

I hope New Art prevails,
and no life vainly derails.

All art is quite useful.

2015 11 24

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#9. ソーサリアン

天使を召還する
剣を手に与える
彼女の翼に手を掛けて
僕は宙を舞った

飛びながら魔法を放つ
敵の攻撃を防ぐために
天使は悪を斬りつける
生き甲斐のように

Sorcerian..
I cannot play it well
Yet you shall not die
No intimation is needed

天使は僕を守る
幾本の矢を受けて
血にまみれながら
突風を巻き起こす

僕はやめてほしいとせがむ
君と地上で暮らしたい
クッキーを焼いてもらって
公園でアイスを食べる
僕が求めているのは
そんな天使だったのに

天使の剣が敵を突き刺す
僕の敵は誰だろう?
敵は血を吐いて崩れ落ちる
僕の味方は誰だろう?

I am not a sorcerian
The sane are banes
Prayers become betrayers
Cakes turn into stakes

地上に戻った時に
天使は息を引き取った
ひとしきり悲しんだ後に
僕は新たな天使を召還した
天使は純粋な目をしていた

Dona eis requiem aeternum

2015 5 11

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#8-1. 実体化

難しくなくたっていいのに
桜の花に呼び方があって
おしゃれな帽子を被ってても
僕の名前は埋められた

死なせてなんかない
まだ眠らせてもない
空に浮かんだのに
光の浮遊力を得たのに
今夜からの会食で僕は
何も無いことを知るだろう
知ったところで何もしない

難しくなくたっていいのに
無駄に難しい思いつきのせいで
殺したがりの悪魔が浮かび上がる

2012 3 15


#8-2. entitize

no difficulty wished

petal has each name
has its hair in a headwear
my superscription pruned

no bringing of death
nor according of doze
whizzing empyreally
yet lux levitation granted
convivium commencing tonight
which enlightens voids
which culminates nothing

no difficulty wished
wished ones nice sarcasm ressurect devil loving to annihilate

2014 3 21

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#7. the rack

i'm on the cold rack
the train brings a chest to unpack

夜の線路の微笑み
平和を騙る鳩の群れ
閉店間際のハートインの
薄暗い電球と暖房の中で
僕は大きな鹿が大阪の街を蹂躙する幻を見た

joanna newsomのonly skinが流れてる
深夜の鶴橋駅は電車がひしめく
飛び立つ鳩が象徴するものは?
電線を擦る悲痛な声

やがて電車は大阪駅に到着する
人々が駅構内を駆け回る
徒歩で家まで辿り着ける僕は余裕を持って歩いていく
でも正しいのは急ぐ人達だと思う
僕には時間が有り余っているのに
創造的活動を放棄して
都会の舗装の上を闊歩している

「時間が無くなってしまったらどうするの?」
「その方がいいと思う」

朝の光を待ちわびて
いつまでも歩き続ける幻の僕は

2014 1 9

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#6. unfriendly convivialists and the unfriended faminestricken

i frail
i vigilant
i unable
i tolerant

ビルの廃墟に
硝子の梢

she torment
she stifle
she negate
she reckon

秋更けて
樹々の陽気も
絶え絶えに

brilliant intruders denied the entity
people went one by one

硝子の街が
地平線の向こう
溶けて行く

melting, melting..
an hourglass telling me the altitude lies beyond the unreachable
sounds of a second hand chime

いつまでもそれを見守っていた

may i stay in the air?
can "mayn't" be said?

2013 11 19
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Words full of epiphany

ここが始まりです。
私は暇なときによく詩を書いています。
思いついたこと、予め思いついていたことについて、誰からも忘れられないために、ここに記しておきます。

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#5. 夢の中で、とある飛竜の上から見た風景

尖塔を4つ構える石造りの城の庭園では
シルクのドレスを着た若い女性が
エリオット・カーターの功罪について
青い小鳥達と議論をしていた
「そもそもセット理論に基づいて和音の質が決まる、というのは
多少暴論じゃないかしら?」
「ぴぃぴぃ」
女性の容赦ない論調に負けじと
1羽の小鳥が自分の身体から引っこ抜いた羽をペンのように構えて
血気盛んにさえずりながら木の幹に自らの意見を刻んでいた

飛竜に乗って
この美しい大地の上を
どこまでも飛んで行けたら…

農村地帯が見えてくる
先ほどの女性の服装が再び頭に蘇る
ポインセチアの小さな刺繍がいくつも施されたドレス
髪飾りには白薔薇のコサージュ
彼女はこの田園風景を見たことがあるのだろうか
インターネットで見たことぐらいはあるだろうな
彼女はこの国の王女なんだから
マーチ・ヘアーを従えて
スナークを求める一団を
マス・メディアとして消費しているのだ

飛竜の氷のような吐息が
湖を白く染めていく

眼前に火山が現れる
かつて魔力の指輪をあの山に捨てるために
小人やエルフ達が旅をしていた
今ではアイドルグループのプロモーションビデオの撮影現場として有名になってしまった
今日もアルファベット3文字の50人程度のグループを求めて
ファン達が長蛇の列を成している
火山が噴火すればいいのに
火砕流に飲み込まれて
みんないなくなってしまえばいいのに
僕の気持ちを敏感に汲み取った飛竜が咆哮する
しかしファン達の耳にその声は届かない
真空管で高次倍音を過剰に増幅された歌だけが
彼らの耳を満たすのだ
内容なんてどうでもいいんだ
エリオット・カーターの努力を返して欲しい


これは夢なんだなと思った
だから僕は必死になって目覚めようとした
王女の涙
骨の笏杖
熾天使の羽
ぐるぐる回転するイメージ
スーセントマリーの眺望
古びた水車小屋
狩られるスナーク
ゴレイザーとの融和
W・ベンヤミンの悲劇
ゴブレットと聖水
ぐるぐる伸縮するヴィジョン



目を覚ますことができた
でも現実はもっと醜かった

2015 12 16

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#4. 朝顔

涼風が吹き荒ぶ午後
漣は水泡を散らす
岩壁を横切る子蟹が一匹
瞳孔を開いて狙う鯱

一輪の朝顔が
死を迎え花弁(ペタル)を散らす
生命の枯渇を見つめ
僕は遊歩道を進む
昔訪れた図書館に
貴方の幻を信じながら

それは翡翠(ジェイド)の首輪が
煌々と光を讃える幻
Jil Sander の籠中の電子手帳(タブレット)に
憂いを誘う黒縁眼鏡

朝顔は再び開花する
折しも夜天に星雲輝き
カシオピヤの玲瓏たるを垣間見る
貴方が夢に蘇ってくるのだ

2015 9 27

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#3. 2進数の祈り

死ぬ方法が一つしか経験できないという贅沢な悩みに身を委ねてしまったせいで
何度も死ぬ思いをする人の存在を想像出来ない
解釈論の固定観念に憑依されて
命を把握して編集している
バイナリデータを弄るがごとく

以前に論理学について詳しくなろうとしていたことがあったが
それ自体はいかにも人間らしい発想で出来ている
公式の機械的適用や命令の数値化
外部の干渉さえ無ければ便利な物になると予測される
そこで干渉を管理する新たな論理学が用いられる
有機的に結びつく
その結果としてでしか私達は死ぬことを調整できない

残念なことに全ての事象が結び付かないことはいくつかの方法によって証明されているが
私は小さな頃はそんなことを知らなかった
無限の関連度を持ったネットワークを想定してしまっていた
その根拠が揺らいだ今となっては
死ぬことを恐れずにはいられないのだ
それは誰にも結びつけることの出来ない微かな糸
もはや線的なものですらないだろう

小さい頃は確かに神様がいた
とても非決定的な存在
今の私に想定出来ない
ひょっとすると私自体が世界から想定されてないのかもしれない
私は携帯電話に向かって喋り続ける時
相手は携帯電話に過ぎない
私が何をしようと変わることはない

存在の非確実性の太陽から
不存在の絶対性の泉に
私は身体を浸し変えた
私に平安をお与えください

2012 11 17

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#2. h..c_fi&clv/nice

それは僕が作ったおとぎ話
君と僕が結ばれるハッピーエンドなお話
でも僕たちはあくまで記号的な関係しか持つことができない

文字列に意味はない
時間経過に意味はない
関連性に意味はない
だとすると僕はどこにいるんだろう?

ジュール・ミシュレがルネサンスという語を使用したおかげで
後世の音楽家がトマス・ルイス・ビクトリアの曲をルネサンス音楽だと分類する
しかしルネサンス音楽というものは実際の音楽内容からすると
個人が一生涯掛けても把握できないほどのレパートリーが存在する
いくつかの学派に分類することはできても
ルネサンスの長い時代を通して音楽は変化している
そもそも人が主観的に考える音楽が似通ったものになるはずはないのだ
記号としての音楽に意味を見出すことは僕にはできない

携帯電話の予測変換機能が通奏低音的に僕の叙述を支えてくれる
LINEのスタンプが通奏低音的に君と僕の会話をつないでくれる
有機的な記号体系をバックボーンとして
僕たちは表舞台で自由に踊ることができる

*ルネこだいら大ホールにてのルー君とメグちゃんの会話の一部↓

「コンサートホールが音楽表現にもたらす影響なんてとても限定的なものだと思うよ
大昔のものに比べて今のホールはとても広くなってるけど
狭かろうが広かろうが音色が多少変化しようが音列は音列に過ぎないよ
反響板だってずっと響くものを使ってるけど
音が反響すればいいってものじゃない
リバーブの掛かり過ぎたシューゲイザーみたいな音楽ばかり聴いてたら耳が痛くなるよ」
「でもストラヴィンスキーのペトルーシュカのイントロは
音の密度がとっても近代的でシューゲイザーに割と似てる気がするよ
ねぇ、私は音楽は気の持ちようだと思うの
一つの評論が産むのは所詮は一つの思い違いであって
私達に考える力が備わっているだけで単音を和音として聴くことだってできるんだから」

(*ルネこだいらは西武線小平駅から徒歩10分ほどの場所にある音楽ホールで
僕が大学生のころ住んでいた国分寺のアパートから自転車で30分ほどで行くことができたため
このような架空の会話の舞台として非常に適していると思われるのだ)

気づいたら夜は更けていた
そして僕と君はずっと一緒にいることになった
今は今で人生が充実してると思えるよ
記号を解読する必要がないことがとっても嬉しくって

2014 10 9

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#1. prelude

「運命なんて信じられないものだぜ」
彼にそう伝えた
「河原の石を拾って投げたって
水を切って跳ねさせるには訓練が必要なんだ」
「君が未来に対してある種の訓練を行っているのは知ってるけど
それによって得られたものはあったかい?」
家財道具、安らぎの場所、稲の豊穣、
どれも手に取ると滑るように逃げて行った
「君はもう気が付いてるんじゃないか」
「君が望んだ所でこの世界は
優しい言葉を掛けてはくれないんだ」
彼のことはよく知っていた
いつも彼の行動を見てきて
考えることに共感していた
だからこそ彼に厳しい言葉を投げ続けないといけなかった
間断なく言葉を浴びせかける
「未来とは人が定義できるものではない」
「すべての夢が潰えてしまって
真夏のドライアイスのように気化していまう
漠然とした場所なんだよ!」
「君はそこに一切の関連性を持たないんだから
もう諦めてもらえないか?」

彼は僕だった
「どうして僕は生きてるのかな?」
長い間叫び続けて
僕は疲れ切っていた
「僕は死んでしまった方がいいような気がするんだ」
僕の声はどことなく苦しげだった
悪魔が商売にやってきて
僕の魂を買い取って欲しいとさえ思えた
「ねえ、答えは出たかな?」

俯いて話を聞いていた彼は
やがて真っ直ぐに顔を上げた
彼の周りには誰一人いなかった
誰もいない方向を見つめて
少しだけ哀しげな顔で微笑みながら
彼はしっかりとした声で
僕に向かって返事をした
『怖がる必要はないよ
絶望することもない
それが僕達の始まりなんだ』

2014 8 15
プロフィール

Touch0225

Author:Touch0225
神奈川県在住

音楽を聴いたり、作ったり
するのが好きです。
時々日記を更新します。

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